一般社団法人 社労士成年後見センター福岡

第29回 継続研修を実施しました。


第29回継続研修を令和7年11月26日(水)13時30分~16時00分に実施しました。
於:北九州医療刑務所

この研修は、福岡家庭裁判所に提出している後見人等候補者名簿に登載されている会員が受講
しなければならない能力担保の必須研修です。

◆研修内容◆

第1部 「北九州医療刑務所の概況について」
講師:北九州医療刑務所
   庶務課長 白水 徹 様

第2部 施設内見学

第3部 質疑応答

第1部の研修では、医療刑務所が果たす役割や、刑務所内での処遇、医療、介護の実態について
説明を受けました。一般刑務所とは異なる精神障害受刑者の処遇や医療衛生の特徴について
学ぶことができました。

第2部では、独居房など実際に受刑者が過ごす施設を見学しました。冷暖房などの空調設備や、
精神障害を持つ受刑者に配慮した設備についても詳しく説明いただきました。

第3部では、実際に医療介護に携わっている社会福祉士や看護師を交えた質疑応答を行いました。
受刑者との関わり方、出所後の後見業務、医療刑務所における医療介護業務の特質など、
参加者からのさまざまな質問にお答えいただきました。

今回の研修は、受刑者の社会復帰支援という観点から後見制度との接点となる医療刑務所の見学
であり、これまでの研修とは趣を異にする初めての試みでした。
刑事政策と後見制度とのつながりについて、新たな知見を得ることができました。